2008年01月26日

あの人は今!

久しぶりの投稿です、みなさんご機嫌いかがですか。

ほぼ一年ぶりということで、
経年を語るにぴったりのピアニスト、
ボリス・ベレゾフスキーについて。

このピアニストの存在を知ったのは学生の頃。
超絶技巧練習曲の聞き比べに没頭していた私は、
大学生協で手にしたCDジャケットを見てやや当惑。

土足でピアノ椅子を踏み締めパンチ
脚を組んでピアノ上に腰掛ける姿は
良くも悪くも「これまでにない演奏家」像。

演奏のほうも印象強く、先に技術ありきな感じかなぁ、と。
口さがなく言えば、テクニック誇示タイプ。

三十年近い隔たりはありますが、
チャイコフスキーコンクールで同じく
一位に輝いたアシュケナージの演奏と比べて
ドキドキしていたものです。

ピアノに無関心な人にベレゾフスキーと
ワッツとアシュケナージ演奏の
超絶技巧練習曲第10曲をそれぞれ聞かせると、
ひょっとすると同じ曲だと気づいてくれないかもしれませんひらめき

で、そんなベレゾフスキーを
最近また見かけることがありまして、
体積約1.4倍くらいに膨れあがった姿に驚きました。
お腹もすっかりでっぷりしちゃって…。

でも、ピアニスト的な肥え方(どんなだ)なので、
演奏技術は衰えるどころかますます磨きがかかった凄腕で、
まるでベルマンかと見紛いそうになります。

超絶技巧練習曲コンテストなんてのがあったら、
現役ピアニストでは間違いなく主役ですね晴れ
ニックネーム にわか at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ベレゾフスキー

2006年09月12日

ユンディ・リとラ・カンパネラ

ユンディ・リといえばショパンです。
ショパンコンクール優勝で世界に名を知らしめたピアニストですから。
同じ優勝者でもタイトな演奏をするダン・タイ・ソンと違い、
非常に情緒豊かな、ともすると
逸脱とも取られかねない演奏で聴衆を魅了します。
有名な曲だと幻想即興曲。
「自分ならこういう風に気ままに弾いてみたかった」。
そんな妄想を満たしてくれる演奏です(笑

さておき、そんなユンディ・リですが、
リストのラ・カンパネラにも非常に力を入れています。
力を入れるというか、彼の持ち味を出しやすい曲だから
ツアーでも演目から外そうとしないのでしょう。
演奏するたびに弾き方が変わっています。

2002年の日本ツアーではそれは見事な演奏を披露してくれました。
リゴレット・パラフレーズに定番のサンフラワー、
そしてラ・カンパネラ。チケット持ってた人羨ましいです。
そして二年後、2004年の題名のない音楽会。
同じくリストのラ・カンパネラ。
びっくりしました。もの凄い速さでした。
溢れ出る感情を堰き止めようともせず、
そのまましなやかに放出していました。
相変わらず肝心なところで指外してましたけど、
それでも演奏の変貌ぶりに驚きました。

「情緒のピアニスト」

勝手に命名したくなるようなピアニストです、ほんと。
逸脱ぎりぎりの演奏といえばアンドレ・ワッツがいますが、
彼のラ・カンパネラはどこか陰のある演奏です。
それはそれで素敵なのですが、やはりカンパネラには華が欲しいです。
ユンディの演奏にはそんな華が感じられました。

念のため書きますが、アンドレ・ワッツが嫌いなわけではありません。
むしろ大好きです。
超絶技巧練習曲の第10曲に心惹かれるようになったのは
彼の演奏があったればこそです。

で、話は戻ってユンディです。
最近の演奏は聴いていないですが、
今度はどのように変貌しているのか、
想像するだけでも満足してしまいます(笑
楽しみで仕方ないんですが、TVに出る予定なさそうなんですよね〜。。。
ニックネーム にわか at 18:30| Comment(0) | TrackBack(1) | ユンディ・リ(Yundi Li)

2006年08月10日

日本語

カテゴリー作りを始めたらゴドフスキーやアルカンのような
知名度低い人たちの名前が浮かんできたので
そのまま上位にカテゴリー入れちゃいました。

頭の中の連想ゲームは以下の通り(笑

アシュケナージ → ショパン → リスト 
→ 超絶技巧練習曲 → ゴドフスキー/アルカン

しかもブログを作成してから気付いたんですが、
にわかピアニストウォッチングって日本語が微妙ですね。
にわかピアニストをウォッチングするみたいです。
大江健三郎の「あいまいな日本の私」の「あいまいな」が
一体全体どこにかかるのか問題になったことがありましたが、
日本語って難しいですね、はい。

ピアニストは一日にして成らず。
にわかピアニストなど存在しません。

というわけで、それほど誤解も招かないだろうと推測し、
タイトルはこのままにしておきまーす♪
ニックネーム にわか at 16:43| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記